■平成18年度 秋季研修旅行 |
高岡市伏木、雨晴方面を巡る |
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平成18年10月14日(土) 9:00〜16:00 参加人数:100名 □ 伏木 浄土真宗本願寺派 「雲竜山 勝興寺」 富山県高岡市伏木国府17-1 □ 雨晴温泉 「磯はなび」 富山県高岡市太田88-1 懇親会・昼食 |
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8時50分 JR富山駅北口集合 9時 バス2台で出発 8時半すぎからどんどん 参加者が集まります |
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□ 伏木 浄土真宗本願寺派 「雲竜山 勝興寺」 7年の歳月と約18億円の巨費をかけて保存修理が行われていた、国指定の 重要文化財 雲竜山勝興寺(うんりゅうざんしょうこうじ)の本堂改修工事が 平成16年に終了し、創建当時の壮麗な姿が甦りました。 |
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![]() 唐門を背景に勝興寺七不思議の「実ならずの銀杏」と「天から降った石」 本堂に向かう善男善女・・・清泉同窓会の皆さん |
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雲龍山 勝興寺に到着 秋晴れの研修旅行日和です |
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勝興寺は「ふるこはん」の名で親しまれる浄土真宗本願寺派の富山県内きっての古刹です。 そのルーツは、文明3年(1471年)に本願寺八世の蓮如上人が越中国砺波郡に営んだ土山 御坊(どやまごぼう)を前進とする越中一向一揆の拠点でした。その後、天正12年(1584年)に、 佐々成政により現在の伏木に領地を安堵されたと考えられています。 江戸時代には、前田家の庇護のもと、越中における浄土真宗本願寺派の筆頭寺院として 重要な役割を果たしました。建物の保存もよく、江戸時代の典型的真宗伽藍が現存する貴重な 文化遺産です。本堂の大きさは、重要文化財の指定を受ける本堂建築の中では全国で8番目。 京都、奈良を除く地方では、三重県の専修寺、長野の善光寺ついにで3番目の大きさといわれ ています。 勝興寺では、本堂のほか経堂、御霊堂、鼓堂、宝蔵、総門、唐門、式台門、大広間及び 式台、台所、書院及び奥書院、御内仏の計12棟が重要文化財(建造物)の指定を受けています。 |
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役僧の江守様から勝興寺の歴史や平成の大修理について聞きました |
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七不思議の一つ 魔除けの柱 |
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七不思議の一つ 屋根を支える猿 さて、猿はどこにいるでしょう? |
「猿はどこどこ?」 後ろは、書院・大広間の改修工事中 |
![]() 美しい曲線を描く本堂の屋根 今回の修築工事の解体を通じて、明治44年(1911年)前後に 葺き替えられた瓦葺きの屋根は、それ以前にはコケラ葺きであり、 さらにその前は鉛葺きだったことが分りました。 平成の修築では、創建当時に近い亜鉛合金の屋根に葺き替えられました。 |
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勝興寺に伝わる七不思議 ・実ならずの銀杏 ・天から降った石 ・水の涸れない池 ・屋根を支える猿 ・魔除けの柱 ・雲龍の硯 ・三葉の松 勝興寺にあるその他の文化財 (高岡市教育委員会文化財課のHPより 抜粋) ・絵 画 重要文化財「紙本着色洛中洛外図屏風」 1双 ・歴史資料 富山県指定文化財 古文書等 236点 ・埋蔵文化財 越中国府跡推定地 ・植 生 土塁上のツバキ等の広葉樹林 |
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勝興寺をあとに「磯はなび」へ |
「磯はなび」に到着 |