■平成17年度 秋季研修旅行



平成17年10月1日(土) 9:00〜16:30     参加人数:83名   

□ 朝日町立ふるさと美術館       富山県下新川郡朝日町東草野466-8
   「生誕100年記念 笹島喜平展」
□ 岩井画廊                 富山県下新川郡朝日町東草野1377-4
   「岩井幸子 木版画展」 
□ 小川温泉元湯 ホテルおがわ    富山県下新川郡朝日町湯の瀬1            
   懇親会・昼食






□ 朝日町立ふるさと美術館  「生誕100年記念 笹島喜平展」
                          
日本の黒白木版画では、平塚運一、棟方志功と並び称せられるべき三巨星のひとり。
特に拓刷り木版画という新技法を開拓し、独創的な木版画の世界を展開。生誕100年を記念した代表作のベストセレクションを鑑賞しました。


                    本展企画担当の魚津章夫館長から笹島喜平の経歴や作風の解説を聞きました。
弁財天D 

陶匠・浜田庄司に紹介され、棟方志功の最初の弟子であり、第一の弟子となった喜平の作風は、簡潔、明快、心技一体であり、日本の現代創作版画の新しい芸術世界を切り開きました。
ある時期からは、棟方の主観的表現主義から離れ、自然讃仰と客観的な写実主義の確固たる立場を形成し、日本美を象徴とする古都風景、不動明王などの仏像、美女神、霊峰富士などの名作を次々と生み出しました。




最後の作品    不動明王No,110
                  1992年





富士D 1975年






□ 岩井画廊  「岩井幸子 木版画展」
                                                             日展入選作100号から0号までの70点の展示を鑑賞しました。
岩井幸子さん自身の解説で、題材選びのエピソードやカラフルな木版画の制作秘話をお聞きしました。  
                                     
                                      岩井幸子:光風会会員
                                              日本版画会員

長い陽    冬 の 序
第87回 光風会展  (2001)                 第91回 光風会展 (2005)


かぶ





       バレリーナ
 混 沌
                         第31回 日展 (1999)


  唐辛子 バラとレモン  
                             


 北僻の浜辺  第33回 日展  (2001)


         
           不苦労

                  

                     
                                     坊潮林夕映U
           






□ 懇親会・昼食

小川温泉元湯 「ホテルおがわ」の大広間で83名が一堂に会し、友と語らい秋の味覚を楽しみました。


和やかな懇親会では、なつかしい校歌を合唱しました。女学校、女子高校の順に歌い、最後に富山いずみ高校校歌「友よ、泉のように」の美しいメロディーを清泉コーラス(3つの校歌を歌い継ぐ会)のメンバーのリードで歌いました。

               「♪泉のように・・・・・・・・友よ ともよ と〜もよ!」