ごあいさつ

         清泉同窓会
 
              会 長   橋本 志津子
                    
(富山女子高校16回生)
 
 

  清泉同窓会の皆様におかれましては、ますますお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。日ごろより本会の活動にご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
 
  今年の年明けから能登半島地震が起き、被災されました方々にお見舞い申し上げますとともに、改めて防災への備えの必要性を強く感じる幕開けとなりました。
 
  さて、昨年五月にコロナが五類へと移行になり、なかなか開催することができなかった行事をようやく開催することができましたことは、大きな喜びでした。四年ぶりに開催された総会・親睦会には、たくさんの方の参加を得て、久しぶりに女子高校、いずみ高校の年代を超えての交流を図り、和気あいあいとしたよいひと時の会となりました。新入会員にもたくさん参加して欲しいという思いも込め、総会開催日を八月に変更し、アフタヌーンティーを準備した親睦会を計画し、時間も午後からの開催としました。色々な課題はありますが、時代や社会状況に合った形を模索する中、今回参加された多くの方々から、楽しい時間を過ごすことができたという感想をいただきました。 

  また、研修会は、県民会館で開かれたいずみ高校生の芸術鑑賞会に参加という形で行い、そのステージはとても素晴らしいものでした。何よりもよかったのは、いずみ高校生のみなさんと一緒に芸術鑑賞ができたこと、、ステージに向き合う生徒さんたちの姿を目の当たりにすることができたことが、最高の実りでした。改めて、同窓会としての役割である生徒の皆さんへの応援として生の芸術に触れる機会への補助の大切さを今回参加された同窓会員の皆様には強く感じていただけたことと思います。総会、並びに親睦会、そして研修会に参加くださった皆様に感謝いたします。

  これからの時代に同窓会を繋いでいくためにはどうあればよいのだろうかという大きな課題があります。ここ数年間のコロナ禍という経験を通して、改めて人と人との繋がり関わりの大切さを感じています。
 同窓会の目的は、会員の皆様の交流を図り、親睦を深めること。そして、母校の発展と後輩たちの元気な教育活動が進められることを応援することです。その目的を果たすべく、これからも清泉同窓会としての活動の在り方を考え、できることから進めていきたいと思っています。
 最後になりましたが、皆様のますますのご健勝を心からお祈りいたします。そして、同窓会活動への一層のご協力をお願い申し上げて、ご挨拶といたします。
 

 
   


                令和6年8月11日発行 清泉同窓会便り 第65号 より